昨年、本当にいくつものボツ企画が存在しました。その中の一つが、またこのように日の目を見たわけで、我々一同死にかけております。さて、今回の企画はカップ麺にステキなブツを放り込んで食べようという企画であります。
ドクターペッパー、カルピス夕張メロン味(もろ原液)、午後の紅茶(ミルク)
これらが昨年放り込んだ物であります。
今年は、何を入れましょうか?それを決める会議が最初にありました。
軽油!絵の具!猫!昇竜拳!覚○剤!
手に入れろと言われたら、彼はどうしたんでしょうか?
まぁ、いい。最終的に以下の物に決定した。
1ポカリスエット
2野菜ジュース(ALLVEG)
3ヤクルト
4コーヒー(BOSSブラック無糖)
5飲むヨーグルト
FINALメッコール
ほとんどの物は何かわかるだろうが、一つ、わからない物があると思う。
・・・・・・・・「メッコール」・・・・・・・・・
あたりまえだ。普通の店では売っていない。
何故か?
マズイ。クサイ。ヒドイ。
メッコールを一缶飲みきった人を俺は知らない。
ちなみに、カップ麺試食者の一人Mはまだ飲んだ事が無い。
存分に味わって頂こう。
ちなみに、炭酸飲料である。
ポカリスエット
まず、被験者3人衆を紹介しよう。
I・・昨年度挑戦者。死んだはずだが、ド○ゴンボールで生き返った。
M・・今年度主催。曰く、「祭りの本番より準備してる時のが楽しい」
K・・当日飛び入り。後に、後悔する事になる。
それでは開始だ。ポカリスエットを紙コップに移し、理科職のレンジに温めに行く。
ホットポカリの完成だ。
・・・・・暖めたことにより薬品臭さが微妙に出ている。
同じポカリスエットでもこんなに違う物だろうか?
* 良い子のみんなはポカリスエットを暖めて飲むのは止めましょう。
そして、カップ麺に入れて3分。さて、記念すべき1発目。
テンションも高まり期待も高まります。
(以下:被験者yazrow氏談)
匂いをかいで一気に期待DOWN今回2度目の挑戦であるyazrowの勘が叫ぶ。
ヤバイヤバイヤバイヤバイニゲロニゲロニゲロニゲロ、と。
なんで1発目からこんなんやねん、と。しかし、食べないわけにはいかない。
自分のカップに麺を取り分ける。
「先輩の麺少ない!」という被験者Kの叫びはほっとく。
そして、一口。
・・・・・ポカリの酸味と甘味、それからカップ麺の味。
これが見事に混ざり合って殺人兵器と化してます。
やばい、1発目からこれは危険過ぎる!!しかし、1発目ぐらいは完食せねば!!
と、気合で完食するも、なぜか被験者Kが一番に食べ終わっていました。
評価:スポーツドリンクは体にいいわけじゃない(-48)
ここまでがyazrow氏の話である。
だが、一人、しょっぱなから食いきれなかった奴がいたのだ。
そいつの名はM。奴は食う事が出来ずに途方に暮れていた。
S「食べてもいいですよ」
彼には後輩Sがこの瞬間神に見えたそうだ。
野菜ジュース(ALLVEG)
続いて野菜ジュース。最近の野菜ジュースは飲みやすいのが多い。
野菜だけでなく果物も入っているからだ。『充実野菜』とかがいい例だろう。
期待は裏切られた。
そうです、よくよく名前を見ると、「ALLVEG」=「全て野菜」。
Yazrow氏は基本的に甘くない野菜ジュースは嫌いらしいのに・・・・
グダグダ言っても仕方ないですよね♪
暖め、カップ麺に入れる。
しかし、どろどろしすぎなので暖める時に水で少しうめる事にした。
3分待ち、彼らは食った。
以下:yazrow氏談
なるほど、これは野菜ジュース味が強い。
野菜ジュースが飲める方なら全然平気であろう。
うん、これならまだ食べられる方と言う部員K。
野菜ジュースが平気な人なら大丈夫なようだ。野菜ジュースが平気なら。
yazrowとMは残しました。
評価:すーぱーやさいじん(-21)
ヤクルト
私は、ヤクルトが好きである。
だが、「飲みたい」とは思うが、「食べたい」とは思わない。
いや、それ以前に何故レンジで温める必要があるのだろうか?
ホットヤクルト入り紙コップを持ったyazrowが部室に帰って来た。
・・・・・・・・・・・そして、カップラーメンが完成した。
(以下 yazrow 氏談)
余裕で死ねます。もぅ、甘い甘い。
ていうかカップ麺が甘いのはいけないよ、間違ってるよ。
必殺コンボKOですよ。部員KもMも相当参ってます。
というわけで、部員Sに感謝。(笑)
そんなわけでヤクルトはこの夏、ちょっぴり悲しい想い出をくれました。
評価:魔王再び(-98)
コーヒー(BOSSブラック無糖)
あえてブラックにした。
何故か?
今まで試してきた中で、これはヤバイと思えたのは全て甘い系列だからだ。
カルピス、ヤクルト、全て好例である。
そして、皆、これが後に災いを引き起こすと、気付いていた。
コーヒーをIが紙コップ&レンジで暖めて持ってきた。
部長「あ、ホットコーヒー。飲ませて。」
彼は飲んだ。その途端、何故か、かがんだ。
部長「前のヤクルトが残ってた。」
その言葉は我々に戦慄した。魔王の片割れが入ってしまっていたのだ・・・・。
これは油断ならない。皆、思った。
黒いです。果てしなく黒い。
カップ麺が黒くていいのだろうか?
これはやばい。皆、余りの黒さに食べる前にギブアップしそうである。
しかし、ここで止めてはならない。元祖:yazrow氏に強制的に食わせる。
「元祖の名にかけて一口は食ってやる。」
何気に後向きな決意であるが、彼は、食べたのである。
(以下:yazrow 氏談)
初めて、苦いカップ麺を食べました。
しかもその苦さ、コーヒーとは思えない苦さ!
なんだこれは!新手の薬品か!?ていうかコーヒーだけの苦さじゃないだろ、これ!!
そんな苦さです。
葛根湯も真っ青。
そんなわけで一口しか食べられませんでした。見事に完敗。
そして、部員Sよありがとう。
評価:くそ苦い青春の一時(-76)
飲むヨーグルト(GG)
紙コップを入念に洗った後、飲むヨーグルトを入れる。
yazrow氏と共に理科職のレンジへ。
数分後、電子レンジのドアを開けた我々は驚愕した。
yazrow「ヨーグルトがコップからあふれてる!!レンジの中ぐちゃぐちゃ!!」
私は、yazrow 氏に後かたづけをまかせて、去った。
部室で待っていると、紙コップにホット飲むヨーグルトを入れてyazrowが戻ってきた。
中を見てみる。ヨーグルトの白い部分が完全に分離している。
透明になった液体の上に白い物が浮かんでいる。
それが、カップラーメンの上に注がれる。
yazrow氏「昨年のジャム(イチゴジャムを水にといて、
カップメンの中へ)を思い出す。」
我々は静かにふたを閉めた。
(yazrow 氏のコメント)
まずい!まずすぎる!まずくないわけがない!!何を隠そう酸味!
いや、隠れてないって!!思い出すだけで吐き気が!寒気が!涙が!!
・・・・もう勘弁して下さい。
評価:飲む(ことが出来ない)ヨーグルト(-85)
被験者K曰く、
メッコール
最後の難関である。
今回は、Mに特別に最初に飲ませてやる事になっている。
さぁ。飲め。
M「あ、これかなり良いよ。全部飲ませて。」
こいつの舌は狂っている・・・・・・・・
うまいと言ったからには用は無い。
こいつからメッコールを奪い、電子レンジに放り込む。
しばらく待つ。
K「ん?なんだ?」
・・・・・・・・・・・・・・・ウワァ・・・・・・・・・・・・・・・
炭酸飲料を電子レンジで暖めるとどうなるか。中で爆発するのである。
2連続である。
最初にこのコンビをやっていたら間違いなく理科職の先生達に門前払いされていただろう。
我々は皆ついている。(被験者除く)
レンジの中はあふれたメッコールでとんでも無い事になっている。
掃除しなければ。
私はKに全てを任せて、去った。
部室に行くと、部員が子供のような喜びの目を向けて近寄ってくる。
(Yazrow&被験者Mを除く)
yazrow氏に至ってはもう寝っころがっていつギブアップと言ってもおかしくない。
カップメンにホットメッコールを放り込み、3分ほど待つとKが掃除を終えて帰ってきた。
奴の言う罵倒の言葉は聞こえない。
yazrow「今までのようには食えそうにない。一口だけ食べてから食うかどうか考える。」
(yazrow氏のコメント)
何て言うか噛めない。噛むと汁が出てきて寒気、涙のオンパレード。
口の中で動かす事すらままならない。
殺人兵器っていとも簡単に作れるんですね・・・・。
(以上)
Sを正被験者にレベル上げ。
Sは紙コップに自分の名前を書き、はりきっている。KとMは、何か、暗い。
というか、Sは何故あんなに元気なんだ?本当に。
評価:滅コール ~某団体の陰謀~(X(ご想像にお任せします))
さ・・・・・・・さようなら。
お終い。
(後のyazrow氏と部員Mの対談)
yazrow「おまえは知らないかもしれないけど、
部員Sは数十分後に腹痛が起きてな。大変だったぜ。
まぁ当然の現象とも言えるが。」
部員M「マジですか!?俺はラーメン食った後某氏のおごりで
寿司食いに行ってたから知らなかったなぁ。あはは」
感想:
K:俺、来年は食べないからな!
M:言葉では言い表せない。これは。
I:ごめん。俺はまだ生きたい。弁当うめー!
S:ははははははははああはっはあはははっはああはははははっはははは。
ありがとうS君。君のことは忘れない。