部長挨拶

部長

ついにこの文章を書く年になってしまいました。自分にとって最後の文化祭ということです。後半の3年間は物理部の文化祭に多く関わっていたというのもあり、あまり作業ができなかったりしました。

さて、今年の文化祭ですが、100周年の文化祭ということで、例年通りではないところが細かいですがいくつかございます。パンフレットを見てもらってお分かりいただけたでしょうが、今年の文化祭は数学同好会とコラボしております。また、壁新聞なども本格的な導入はこの部活では今年が初めてだったりしております。作品メインだったこの部活の展示の雰囲気を少し変えてみました。その他にも少しだけいつもと異なっているところがありますが、探してみてください。

ところで、2年前の部長は部長挨拶にて、「マイナスからゼロに戻しただけ」という言葉を使っていましたが、文化祭における土台を作ったのは彼でした。なので、今年の文化祭でプラスにできたでしょうか。正直言って、部活の雰囲気についてはこの1年間でよくしたという自負がございます。2年前は「PC班を捨て」たので、かりそめの姿での「ゼロに戻した」のですが、今年は根本的なところから「ゼロに戻し」、多少プラスのものになったと信じたいと思います。

今年以降、自分は文化祭の運営をすることはありませんが、文化祭の運営だけでなく、たくさんいる後輩の教育も過去にはないくらい自分はやってきましたと断言します。なので、来年度以降は今年度よりもより良い文化祭ができるであろうと期待しております。今年は、メインで動ける高校生がほとんどいなかったのに対して、中学生はよく頑張ってくれたと思っています。改めてこの場で感謝を申し上げます。

最後になりますが、今年の物理部展♯2019with数学同好会に来て下さりありがとうございました。来年はどうなっているか知りませんが、物理部と、数学同好会の展示が楽しんでいただけたのならば幸いです。

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