今年の部誌の編集を担当した中3の永田です。電子版の部誌では、紙の部誌とは別の内容で編集後記を書いてみます。 まずは、9月頭の文化祭から、電子版の公開までに一ヶ月以上のブランクが空いてしまったことについて、この場を借りてお詫び申し上げます。本当にすいませんでした。この文章を書いている今は中間テスト期間なので、テスト終了後に部員にシメられる予定でございます。
電子版をpdf直張りではなく、それぞれの文書をHTMLに移植して再編集したことで、いろいろと分かったことがありました。
ひとつは、意外と移植が面倒だったということです。docxとHTMLでは仕様が異なりますから、Wordのプレビューを見ながら手作業でコピペしつつHTMLに起こすしかありません。一応、WordにもHTML形式にエクスポートする機能はあるのでしょうが、細かい部分が色々と崩壊しそうなので使っていません。後からの融通も効かなそうですし。
移植に際して、特に時間を食われたのがCSSの作成と数式の記述です。
私自身、HTML/CSSをほとんど触ったことがないので、今回移植をしながら手習いでどうにか覚えて使っています。おかげでだいぶ書けるようになりました。このサイトの骨格部分を全て一人で作り上げた3つ上の先輩には頭が上がりません。そういえば部員の中で一人、HTML形式で部誌を提出してきた人がいました。謎。
数式の記述には、MathJaxというオープンソースのスクリプトを使用しています。HTML内にLaTeX形式で記述した数式を、自動でキレイな形にまとめてくれるのでとても便利です。感動しました。もともとはMathJaxにHTML標準要素のMathMLをあわせて使っていたのですが、LaTeXの方が書きやすかったため、途中から移行しました。MathJaxを使うと、「\(\LaTeX\)」なんかも簡単に記述できます。
来年の編集も引き続き私が務める予定ですので、後一年、もっと精進して帰ってきます。
そういえば、なんとなくTwitterの共有ボタンをつけてみましたが、使ってくれた方は居るのでしょうか?