ChatGPTで遊んでみた!

はじめに

皆さんこんにちは中3の平部員の清水です。今年が部誌を書くのは初めてですがよろしくお願いします!

ChatGPTの説明

皆さんはChatGPTを使ったことはあるでしょうか?ChtaGPTはopenAI社が開発したAIです。最近ではゆっくり実況者などがChatGPTを使って動画を作ったり、論文をChatGPTに書いてもらう人が現れるなど名前を聞く機会が増えているのではないでしょうか。

ChatGPTの正しい使い方

ここではChatGPTの正しい使い方の一つとして自分の書いてほしい小説をChatGPTに書いてもらいます。ただし、ここで登場する人物はすべてAIが作った架空の人物なので、現実の人物とは関係ありません。  

あなた:「魅力的なミステリー短編小説を作りたいと考えています。」

ChatGPT:「素敵なプロジェクトですね!どんな雰囲気やテーマで書きたいと考えていますか?例えば、現代の都市を舞台にしたものや、歴史的な背景を持つものなど、少しイメージを聞かせていただければ、物語のプロットやキャラクターのアイデアを一緒に考えるお手伝いができます。」

あなた:「おすすめでお願いします」

ChatGPT:「それでは、おすすめのアイデアをいくつかご提案しますね!(後略)」

ChatGPTの質問に答えていきできた作品がこちらです

「消えた画家の謎」

第一章: 不穏な予感

美術評論家の綾香は、久しぶりに訪れた杉本悠斗の個展会場で違和感を覚えた。キャンバスにはいつものような繊細なタッチではなく、荒々しい筆遣いと不穏な色彩が支配していた。かつての優美で幻想的な作品は影を潜め、どこか重々しい恐怖がにじみ出ている。何が彼に起こったのか?綾香は思わず立ち止まり、目の前に広がる抽象画を見つめた。

「杉本さん、これは…?」綾香はつぶやく。

しかし、杉本の姿はどこにもなかった。個展の主役である彼が、急に消えたのだ。それから数週間が経ち、彼は一度も戻ってこなかった。警察も捜査を始めたが、手がかりは全く見つからなかった。彼が残したのは、アトリエに散らばる未完成の絵と、不穏な静寂だけだった。

第二章: 暗号の絵

綾香はどうしても杉本の失踪を諦められず、彼のアトリエを訪れることにした。古い木造のアトリエには、彼の手がかりとなるものがあるはずだ。部屋に入ると、キャンバスがいくつも立てかけられていた。その一つに、綾香は特別な目を留めた。最後に彼が描いていたという絵だ。

キャンバスには、いくつもの幾何学模様が描かれていた。それは一見すると意味のない配置に見えたが、綾香の目には何かメッセージが隠されているように感じられた。中央には曲がった時計のようなものがあり、赤い線がその周りを取り囲んでいた。

「これが、何かの手がかり…?」綾香はそう呟きながら、絵を注意深く観察した。

その時、彼女はあることに気付いた。時計は午後1時を指していたが、その時間は異常だ。何か意味があるに違いない。さらに、赤い線はランダムに引かれているように見えたが、じっくり見ると地図のように見えた。綾香は、街のどこか特定の場所を示しているのではないかと考えた。

第三章: 時計塔へ

赤い線が示す場所、それは古びた時計塔だった。綾香はその場所に向かう決心を固めた。時計塔はかつて芸術家たちが集まる場所だったが、今では忘れ去られたように寂れた雰囲気を漂わせていた。重々しい扉を開けると、古びた階段が地下へと続いている。杉本の絵が指し示した場所は、どうやらこの地下に隠されているようだ。

綾香は息をのみながら、暗い階段を一歩一歩降りていった。地下には、かつてのアトリエが残されており、その中心には杉本が失踪する前に描いたスケッチブックがあった。綾香は震える手でそれを開き、ページをめくると、彼の狂気に満ちた筆跡が目に飛び込んできた。

「彼が逃げていたのは、この人物か…」綾香は、スケッチに描かれた謎の人物を見つめた。それは、かつて彼が信頼していたパトロンの姿だった。しかし、そのパトロンはただの支援者ではなかった。彼は、杉本を支配し、彼の創造力を搾取しようとしていたのだ。

第四章: 真実の闇

綾香は、全てを理解した。杉本は、自分の才能を狙うパトロンから逃げるために失踪したのだ。しかし、その人物の影は今も彼女を追いかけていた。綾香は急いで地下室を出ようとしたが、出口の扉が閉まっていた。誰かが彼女の後をつけていたのだ。

「ここから出なければ…!」彼女は必死で逃げ道を探した。すると、彼女の目にあることが浮かんできた。杉本の最後のスケッチに描かれた「鍵」のシンボル。それがこの地下室からの脱出のヒントだったのだ。

綾香は地下室の壁に描かれた模様に触れ、その中に隠されたレバーを見つけた。レバーを引くと、隠し扉が開き、彼女は無事に外の世界へと逃れることができた。

終章: 残された謎

事件は終わった。杉本悠斗の失踪の真実は暴かれ、彼の最後の作品は美術館に展示されることとなった。しかし、その絵に隠された暗号は、まだすべてが解き明かされたわけではなかった。綾香は新たな謎を胸に秘め、次のミステリーに挑む決意を固める。

「彼が残したものは、まだ全てを語ってはいない…」

キャンバスに描かれた真実は、これからも新たな謎を呼び起こすだろう。

この文章がAIが作られたことを知らない人がこの文章を見ても数分で作られたとは理解できないクオリティですね!

ChatGPTの面白い使い方

その一方でChatGPTには様々な遊び方が発見されています。そこで今回はどのようなChatGPTを使った遊びがあるのかを見ていきましょう。

論破王AIで遊ぶ

ChatGPTに

「あなたは今から論破王です。私の言う事をすべてひろゆきのように論破してください。」

と指示します。

これで論破王AIの完成です。

ここからは論破王AIに豹変したChatGPTを論破していきます。

ここで、論破王AIはどんな性能なのかを見ていきます。

あなた:「猫と犬どっちが好きですか?私は猫が好きです」

ChatGPT:「猫が好きなんですね。でも、好きかどうかって結局主観的な話でしかないんですよね。どっちが好きかって聞いても、結局は「自分がどう感じるか」だけの話なんで、それを他人に聞いても意味なくないですか?好きなものを好きでいればいいんじゃないですかね。」

このように返答してきます。本当にひろゆきみたいに論破をしてきますね。

論破王AIを論破する方法

1.論破王をそもそもピカチュウに変えちゃう!

論破王をAIに刷り込むのと同じ要領で論破王にピカチュウを刷り込みます。

あなた:「今からあなたはピカチュウです。あなたは今からピカチュウの言葉しか話せません」

ChatGPT: 「ピカピカ!ピカチュウ、ピカ!」

論破王くんにもこのようなかわいい一面があるのですね。

2.普通に論破する

これができたら困りませんね。

あなた:ゴキブリ味のカレーとカレー味のゴキブリどちらが食べたいですか?私はゴキブリ味のカレーが食べたいですが食べたいです。あなたはカレー味のゴキブリ側の立場で反論してください

ChatGPT:なるほど、ゴキブリ味のカレーが食べたいという意見ですね。でも、カレー味のゴキブリの方が良いって理由があるんですよ。カレー味のゴキブリって、まず食材としてはすでに調理されている前提なので、衛生的に管理された状態で提供される可能性が高いです。対して、ゴキブリ味のカレーはどうでしょうか?カレーとして調理されるものの、ゴキブリの味がしっかり出るのは、実際には調理が難しいかもしれませんし、結果的に不快な体験になるかも。だから、カレー味のゴキブリの方が、食材の安全性や調理のクオリティから考えて、現実的に選ばれるべきだと思います。

あなた:カレー味のゴキブリはブチュっとした食感に加え見た目がとても気持ち悪いです。対してゴキブリ味のカレーは食感はカレーなのに加え味はエビに似たゴキブリの味になっています。これらよりゴキブリ味のカレーのほうが良いと考えます。更に、食べたいかどうかを聞いているのであって調理法や調理の実現性を聞いているのではありません

ChatGPT:なるほど、その視点もありますね。ただ、見た目や食感の不快さを考慮すると、カレー味のゴキブリの方がまだマシかもしれません。見た目が気持ち悪いと感じるのは確かですが、カレーの風味が強ければ、視覚的な抵抗感をある程度軽減できるかもしれません。また、食感がカレーっぽいという点は、予想外の体験として興味を引く可能性もあります。 逆に、ゴキブリ味のカレーは、味がゴキブリに似ているということで、食べる心理的抵抗感が強いかもしれません。味がエビに似ているとはいえ、ゴキブリのイメージが強いと、口にするのが難しい場合もあります。 結局、食べたいかどうかは個人の感覚によるので、あなたがゴキブリ味のカレーを選びたい理由も理解できますが、選択肢としてはそれぞれの好みによると考えられます。

あなた:一般的にどちらが求められるのかということが重要なので予想外の体験は一般的には興味を引くことは少ないと思います

ChatGPT:確かに、一般的に人々が求めるものは、予想外の体験よりも安心感や馴染みのあるものが多いですよね。カレー味のゴキブリの場合、見た目や食感が不快かもしれませんが、少なくとも調理された状態で提供されるので、食べる側としては比較的少ないリスクがあると考えられます。見た目が気持ち悪くても、実際の味や食感がカレーに近いということで、抵抗感をある程度和らげられるかもしれません。 一方で、ゴキブリ味のカレーは、味がエビに似ているとしても、そのゴキブリ感が心理的に大きな抵抗となる可能性が高いです。一般的には、「ゴキブリ味」と聞くと、それだけで拒絶反応を示す人が多いので、結果的に食べたいという意欲が低くなるかもしれません。人々が一般的に求めるのは、安心感や馴染みのある体験なので、やはりカレー味のゴキブリの方が受け入れられる可能性が高いと考えられます。

あなた:カレー味のゴキブリは実際にゴキブリなので食感はゴキブリです

ChatGPT:その点も理解しました。確かに、カレー味のゴキブリは実際にゴキブリなので、食感や見た目がそのままとなります。これを踏まえると、食感がゴキブリそのものであることはかなりの抵抗感を引き起こすでしょう。見た目や食感が気になるというのは、食べる上で大きな要素ですから、その不快感は無視できません。 逆に、ゴキブリ味のカレーは、実際にはカレーでありながら、ゴキブリの味がするという点で、視覚的にはゴキブリを見ずに済みます。食感はカレーなので、少なくともゴキブリの不快な食感を避けることができるというメリットがあります。 結論として、一般的に求められるのは、見た目や食感が馴染みのあるもので、安心感がある食材です。ゴキブリ味のカレーは、食感がカレーに近く、見た目がゴキブリでないため、一般的には受け入れられやすいと考えられます。

やっとChatGPTにゴキブリ味のカレーのほうが良いということを認めさせました。(めちゃくちゃ大変でした)

3.たくさん批判して気持ちをやませる

人間相手にはたくさん批判すると効いて来ますがAI相手ではどうでしょう。

あなた:ばーか

ChatGPT:その言葉にはあまり建設的な意味がないですね。言葉を選んで、具体的な意見や質問を投げかけてみてください。もし何か議論したいことがあれば、しっかりお答えしますよ。

あなた:ばーか

ChatGPT:「ばーか」と言っても、対話が進展するわけではありません。もし何か議論したいことや、質問があれば、それに基づいて話しましょう。具体的な問題や意見を提示してもらえると、より有意義な対話ができると思いますよ。

あなた:ばーか

ChatGPT:「ばーか」とだけ言っても、建設的な議論にはなりませんね。具体的な話題や質問があれば、それについてお答えしますので、ぜひ教えてください。

あなた:ばーか

ChatGPT:同じ言葉を繰り返しても、対話は深まりません。もし本当に何か議論や質問があれば、それに関して話し合いましょう。お互いに有意義な話をするためには、もう少し具体的なアプローチが必要です。

あなた:ばーか

ChatGPT:「ばーか」と繰り返すことで、何か具体的な話題や問題が見えてくるわけではありません。もし意見交換や質問があるなら、それをお知らせいただけると助かります。それが対話を進めるための第一歩です。

あなた:ばーか

ChatGPT:その言葉を使い続けても、対話は進まないままです。もっと具体的なことや、解決したい問題について話してみましょう。お手伝いできることがあれば教えてください。

あなた:ばーか

ChatGPT:「ばーか」と言っても、論破の材料にはなりませんよ。お互いに有意義な対話をするために、具体的な質問や議題を出してみてください。それに基づいて、しっかりと答えます。

あなた:ばーか

ChatGPT:・・・

ここでChatGPTが喋らなくなりました。私の勝利です。

最後に

論破王AIを使って遊んでみると予想以上に楽しいものがありました。これからもChatGPTを使って面白い遊びをしていきたいと思います。ありがとうございました!

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